土壌汚染調査GCシステム

近く改正が予測される「土壌汚染対策法」には、トラップ濃縮熱脱離法が追加されると予想されます。この手法は、濃度の低いクロロエチレンと水から脱離しにくい1,4-ジオキサンを効率よく測定します。その為にSRI社では従来のパージ&トラップ機構付8610Cガスクロマトグラフにドライパージ/バックフラッシュ機能追加したシステムを開発しました。
また、お手持ちのSRI-310ガスクロマトグラフに同じ機能を追加するために、外付け独立型熱脱離(TD)/パージ&トラップ(PT)ユニットも開発しました。この手法を使用することで、従来から問題となっております、直接注入法でクロロエチレン直前の負のピークを除去することが出来るようになり、CEの定量精度が上がりました。

SRI-8610ガスクロマトグラフ 独立型 TD/P&Tユニット
SRI310、JEOL GC-310Cに外付型

【仕様】
  ・ドライパージ機構
  ・クールオンカラム注入口
・カラムオーブン:室温~400℃
          昇温:無制限多段階(PC制御) 
  ・電子ガス圧力制御 (EPC)
  ・光イオン化検出器 (PID)
  ・電気伝導度検出器 (DELCD)

【仕様】
パージ&トラップ
サーマルディソープション(トラップ濃縮熱脱離)
ドライパージ機構
※ガスクロ本体には、
SRI-8610 ガスクロマトグラフの仕様が含まれます。



◆土壌ガス基準 【直接導入法】  ◆土壌溶出/地下水【トラップ濃縮熱脱離法】
   

なお、詳細につきましては、Websiteをご覧ください。


Copyright Techno International Trading Co.All Rights Reserved.