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テクノインターナショナル株式会社
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高品質、使い易さ、丈夫さを追求した試料採取機器。理想的なサンプリング器材をお届けする
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当社でご紹介している蛍光染料は、トレーサー試験・色素追跡調査用に開発されたもので、一般環境への負荷が低いことが最も大きな特徴です。アメリカにおいて、FDA規格により一定の濃度以下であれば飲料用の水に入れることができるとされているほか、生分解性の機能も有するとされています。またフローレッセンについては日光で減色する特性もあります。
また粉体や錠剤など、使用状況や目的に応じて形状・形態の選択も可能で、操作性・利便性に大変優れます。
さらに形状・形態に関係なく、いずれも濃い濃度に濃縮されており、試薬よりも4倍以上の濃い濃度の染料をお選びいただくことも可能です。
さらにまた無色に近い色合いの着色状態でも検知可能な特徴を持っています。色が着色された状態であれば目視で確認することができるため、特別な機器等が必要ありませんし、また分析作業(試料採取から分析室までの運搬)も必要ありません。ほぼ無色であっても、蛍光光度計や、紫外線ライトによる照射による発光を確認できるため、精度の高い調査をすることが可能な場合があります。
本製品の特徴や利用方法については、それぞれの製品ページにお示ししているほか、水調査用蛍光染料の特性(技術資料)のページも併せてご参照ください。
流動・漏水調査用の蛍光トレーサー染料 |
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流動調査用生分解性トレーサ染料(液状タイプ、色:黄緑/赤)詳細ページへ 地下水・表流水・管路・タンクの流動調査・漏水調査専用の蛍光染料トレーサです。対象水の色または蛍光検出の波長特性により2色を選べます。環境調査用に作られたもので、成分は、黄緑がウラニン(フローレッセンNa)、赤はローダミンWTです。本製品はいずれも有害性は非常に低く、米国ではNational Sanitation FoundationのANSI/NSF Standard 60に定める濃度を下回っていれば飲料可能とされています。 容量を正確に計ることで、ほぼ正確な濃度の試験液を作成できます。試薬ではありませんので、相対的な基準濃度としてご利用いただけます。相対的な定量検出には蛍光光度計が、現場で定性的に含有を確認する場合には、紫外線ランプなどが利用できます。 |
流動調査用生分解性トレーサ染料(錠剤タイプ、色:黄緑/赤)詳細ページへ 地下水・表流水・管路・タンクの流動調査・漏水調査用蛍光染料のトレーサです。対象水の色または蛍光検出の波長特性により2色を選べます。環境調査用に作られたもので、成分は、黄緑がウラニン(フローレッセンNa)、赤はローダミンWTです。本製品はいずれも有害性は非常に低く、米国ではNational Sanitation FoundationのANSI/NSF Standard 60に定める濃度を下回っていれば飲料可能とされています。 この錠剤タイプは現場で最も簡便に利用できます。対象水域やパイプ内に直接投入もできます。錠剤の形状をしていますので正確な濃度調整が難しいため、定性的な検出等の用途に向いています。1錠を200から2,000L程度に溶解させます。相対的な定量検出には蛍光光度計が、現場で定性的に含有を確認する場合には、紫外線ランプなどが利用できます。 価格: 価格は一覧表をご覧下さい (200錠) |
流動調査用生分解性トレーサ染料(粉状タイプ、色:黄緑/赤)詳細ページへ 地下水・表流水・管路・タンクの流動調査・漏水調査用蛍光染料のトレーサです。対象水の色または蛍光検出の波長特性により2色を選べます。環境調査用に作られたもので、成分は、黄緑がウラニン(フローレッセンNa)、赤はローダミンWTです。本製品はいずれも有害性は低く、米国ではNational Sanitation FoundationのANSI/NSF Standard 60に定める濃度を下回っていれば飲料可能とされています。 水に溶かして使用します。簡単に溶解し、水に投入しながら、その場でどんどん溶けていきます。また粉ですので取扱や保存が簡便です(湿度には配慮が必要です)。相対的な定量検出には蛍光光度計が、現場で定性的に含有を確認する場合には、紫外線ランプなどが利用できます。 価格: 価格は一覧表をご覧下さい (450g) |
流動調査用生分解性トレーサ染料(固形タイプ、緑色または赤色)詳細ページへ 地下水・表流水・管路・タンクの流動調査・漏水調査用蛍光染料トレーサです。対象水の色または蛍光検出の波長特性により2色を選べます。染料は特別に作られたもので、黄緑はウラニン(フローレッセンNa)、赤はローダミンWTです。本製品はいずれも有害性は非常に低く、米国ではNational Sanitation FoundationのANSI/NSF Standard 60に定める濃度を下回っていれば飲料可能とされています。 この固形タイプは測定したい源に放置しておくことで、少しずつ溶解していき、長期間の観測を行う用途用の染料です。液状や粉状の染料のようにパルス(短時間)で染料を放出させる調査用途ではありません。大きさは3種類:立方体4.7×2.2cm, 三角錐7.6(底面直径)×3.5(高さ)cm, 円柱状10.1(底面直径)×10.1(高さ)cm。相対的な定量検出には蛍光光度計が、現場で定性的に含有を確認する場合には、紫外線ランプなどが利用できます。 価格: 価格は一覧表をご覧下さい (円柱状/1個) |
蛍光染料の検出・確認用機器(オンサイトにおける定量分析と目視確認) | |
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ウラニン,ローダミン専用の検出確認用ライト(ハンディ・卓上)詳細ページへ 蛍光染料の含有を定性的に判断するための蛍光染料専用の特殊ハンディおよび卓上ライトです。汎用UVランプではありません。励起波長に近い光源からの照射光を用いることで、汚濁や低濃度であっても目視確認しやすくなっています。当社扱いの2種の染料に用いるために、専用品を選定しています。一つで両方の染料にご使用いただけます。 光源は日亜化学の紫外線パワーLEDですので、波長の安定性・高出力の特徴に加え、長寿命です。なお半定量を行いたい場合は、濃度を調整した対照水を複数用意しておき、これと比較することでおおよその濃度が判別できます。当社扱いの黄緑(ウラニン)用と赤(ローダミンWT)ともに1つのもので対応できます。なお照射角度により、集光タイプと散光タイプがあります。ハンディライトは、防滴仕様で電源は乾電池。ライト部大きさ:直径28mm, 長さ110mm。卓上タイプはAC100V。ハンディタイプよりも安定した光源です。防水ではありません。いずれも直接光源を見ると目を痛めますので、必要に応じて紫外線保護めがねをご利用ください。 価格: 価格は一覧表をご覧下さい |
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ウラニン,ローダミン専用の現場用ハンディ蛍光光度計(アクアフルオ)詳細ページへ ウラニンNa(フローレッセン)およびローダミンWTの蛍光染料の含有を定量的に分析するための現場用ハンディ蛍光光度計(AquaFluor™ by TurnerDesigns)です。定性分析機器ではありません。サンプルの試料水を5mLのセルに入れ、約5秒で測定できます。各2種の染料の定量下限値は両者とも0.4ppbです。1台で2種の蛍光染料の濃度が測定できます(混合している場合は正確に定量できません)。2種染料の専用品のため、他の蛍光物質(例えばクロロフィル等)の測定はできません。電源は単四乾電池4本。大きさ:約4.5cm×8.9cm×18.4cm。重さ:0.4kg。防水・防塵仕様(IP67)。測定セルも内蔵できるソフトケース付き。なお定量分析を行うためには、標準物質によるキャリブレーション(1点校正)が必要となります。また試料水によっては濾過が必要になる場合があります。 価格: 価格はお問い合わせ下さい |
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