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ベーラー用ウエイト

ベーラーが軽くて沈みにくいときに

テクノインターナショナル株式会社
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ベーラー採水器用おもりをロープに設置した状況 ベーラー採水器用重さ調整用おもりの外観 ベーラー採水器用おもりを上から見たところ左:おもりのセット状況
中央上:おもり(ウエイト)の外観
右上:おもり(ウエイト)の溝の状況
ベーラー採水器用おもりの溝にロープを通したところ。この溝の幅は9mmです。 上部をひねる(回転させる)ことで、ベーラー採水器用おもりがロープにセットできます 中央下:ベーラー用おもりの溝にロープを通したところ
右下:上部をひねる(回転させる)ことで、おもりがロープにセットできます

 ベーラーが軽くて沈みにくい場合に、セットするおもりです。特に深い深度へ降ろしたいときに、ベーラーの上部にセットすることでスムーズに下降します。
 ロープの上から装着できますので、沈みにくいときに直ちに装着できます(ベーラーを外さずロープに装着できます)。
 ロープから外れて落下することはまずありませんが、万が一の落下防止のため、保持を行いたい場合には、本体にワイヤー等を通す穴が付いています。

 海域調査用に使用されているおもりですので錆びにくい物ですが、使用後の清水洗浄は必ず行うようにしてください。

価格: 価格表へ 価格は一覧表をご覧下さい 商品番号:4-AS-0005(1個)

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当製品にかかる関連情報

  1. «ベーラーやベーラーロープ・リールはこちら»
  2. 各種ベーラー一覧
  3. ベーラーロープ
  4. ベーラーロープ用リール
  1. «ベーラーおよびロープ等の洗浄方法»
  2. 油分や細菌等のない、一般的な洗浄の場合
  3. ベーラー本体およびロープ(すべてリールから出す)を、0.1〜2%の実験器具用無リン洗剤(Liquinoxなど)を使って、ブラシなどで洗浄します。
  4. 水道水で洗剤を洗い流した後、脱イオン水ですすぎ、十分に乾燥させ、ロープはリールに巻いて保管します。
  5. 油が付着している場合
  6. 実験器具用無リン洗剤を適切な濃度(Liquinoxの場合は10%)で用意します。
  7. ブラシなどで油を洗い落とします。
  8. もしそれでも落ちない様でしたら、エタノールやメタノール、アセトンなどで拭き取ります。なおロープにテープに書かれている文字(印字)が消える恐れがあります。またこれらの薬品を使用する場合、適切に管理された状態で行ってください。
  9. 水道水で洗剤を洗い流した後、脱イオン水ですすぎ、十分に乾燥させ、リールに巻いて保管します。
  10. 人の糞便性大腸菌類や家畜などの糞尿を含む場合
  11. 上記に書かれた洗剤による洗浄は事前に行っているものとします。
  12. 50ppmの次亜塩素酸ナトリウム水溶液、またはエタノール、メタノールを用意します。薬品によっては、テープの材質を痛めたり、印字が落ちる場合がありますので、事前確認をお薦めします。
  13. これらの溶液で、ベーラーやロープ等を拭きます。
  14. 引用文献
  15. USGS - National Field Manual for the Collection of Water-Quality Data (TWRI Book 9), ″Chapter A3. Cleaning of Equipment for Water Sampling -Version 2.0 ″, April 2004
  16. 訳者注)次亜塩素酸ナトリウム水溶液の濃度について:ノロウイルス対策用の日用品の消毒には、日本国内では塩素濃度200ppm〜500ppmの濃度のものを用いるとしています。(例えば、ノロウイルスの消毒方法(内閣府食品安全委員会)。)ここで紹介したUSGSのマニュアルでは、濃度を50ppmとしたものを用いています。従って、現場の状況に応じて濃度を濃くするなどの必要な調整をしてください。
  17. 50ppmの次亜塩素酸ナトリウム水溶液を作る方法
  18. 日本国内で販売されている消毒薬と言われている同製品は有効塩素量が約6%です。はじめにこれを20倍希釈した3,000ppmの溶液を作成します。すなわち、ペットボトルのキャップ1杯の原液に、同ヤップ19杯の水で薄めてやります。この溶液は、キャップ付きの容器に入れて、強く蓋をしても、1週間程度しかもちませんので、必要に応じて作成してください。
  19. 次に1.5Lの50ppmの溶液を作成します。1.5Lのペットボトルであれば、この容器に3,000ppm水溶液25mLを入れ、水を加えて1.5Lにすれば50ppmになります。この水溶液は、そのままの状態でも濃度が自然に薄まってしましますので、作成した当日に使い切った方がよいでしょう。

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更新日:2020年1月1日

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